ピンクのシリコン(非貫通)

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ドラゴンエイジ:インクイジション プラチナトロフィー獲得

ドラゴンエイジ:インクイジションのプラチナトロフィーを獲得した。

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1周目は難易度ノーマルで普通にプレイして40時間くらい(プレイ日記1~3)。2周目は難易度ナイトメアで残りのトロフィーを集めながらプレイして55時間とかだった。長かったな…。

シナリオは、ウィッチャー3やSKYRIM等の海外産ファンタジーを少し明るくした感じ。各種族や同盟国、派閥対立などが細かく設定されていたり、ドラゴンエイジ世界の歴史もしっかりしていたりとかなり重厚。ただ、翻訳のレベルがSKYRIMと同等だったり、字幕の位置が上だったり、日本語音声が無かったりと色々と惜しい。ウィッチャー、スカイリムよりも日本人ウケしそうな(海外産ファンタジーにしては比較的)明るめの世界観だしシナリオも王道だったので、翻訳には頑張ってほしかったところ。選択によって展開が変わっていく面白さはウィッチャーより上かもしれない。審問会(主人公陣営)のキャラクターも魅力的。モリガンが一番好きだったのにロマンスが無くて泣いた。時点のレリアナにもロマンスが無かった。審問会メンバーの各種イベントも面白いものが多く、特に仲間を集めてゲームみたいなのをしているイベントが好きだった。カレンがジョゼに負けて全裸にされるところは爆笑物だったな。やはりイベントやキャラクターが魅力的だと翻訳に頑張ってほしいという気持ちが(ry。

 

戦闘はMMORPGっぽい感じ。タンク、アタッカー、魔術師を選んで4人パーティーを作って進めていく。ヒーラーは存在せず、ポーションを使用して回復する(エスト瓶みたいな感じでキャンプで補給できる。8個~12個使える)。本編の戦闘は全体的に面白かった…けど、途中からは同じ動作を繰り返すだけの作業に感じることも。この辺、やっぱ完全にアクションに振り切ってほしかった(脳筋並感)。特に難易度ナイトメアで挑んだ2周目はアタッカー(ローグ)を選択したため、後衛から弓を撃ち続けるだけになってしまった。アクションだとガバからのリカバリーとかで戦闘が毎回変わって楽しいんだけども、RPG寄りだと数字で押し切れちゃったり、逆に押し切られちゃったりして萎えたりする。まぁ好みか。

 

タイトルにもある通り、ドラゴンが出てくる。が、全体的には雑魚敵として出てくることが多かった。いうほどドラゴンが空を覆っている感じはしなかったな…。とは言え、各地に10体、ハイドラゴンと呼ばれるおなじみビジュアルのドラゴンも出てくる。ただ、このハイドラゴン戦はクソつまらなかった。矢鱈多い体力&定期的にシールドを張る&リオレウスも顔負けの高頻度、長時間のワールドツアー等、遅延行為が目立ってイライラすることが多かった。難易度カジュアルでも1体倒すのに10分くらいかかったのは何だったんだろうか。マジでリオレウスのほうが楽しいレベル。

 

オープンワールドおなじみのクエストマーカーが丁寧に表示されるタイプではなく、更にミニマップに道が表示されないため探索はかなり手間がかかる。この手間を楽しめる人はドラゴンエイジを楽しめる人だと思う。個人的には道くらいは表示して欲しかった。直線距離で行こうとするとどうしても道が見つからず、結局回り道しないとだめだったなんてことが多々あった。

 

色々書いたがそこそこ楽しめたタイトルだと思う。DLCも遊ぼうと思ってはいたものの、アプリケーションエラーの頻度が恐ろしいほど高く、イライラしそうだったので俺のドラゴンエイジはこれまでということにする。セールで3桁の値段で変えたりするので、チマチマ遊びたい人におすすめです。最新作の制作も決定してるらしいしね。