ピンクのシリコン(非貫通)

クソどうでもいいことばかり書いてある。

SHADOW OF THE TOMB RAIDER プラチナトロフィー獲得

SHADOW OF THE TOMB RAIDERのプラチナトロフィーを獲得したので、感想とか書いてみる。

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・感想

前回のクリア記事を見てもらえば分かるように愚痴が多いです。主にベリーハード関連。

・操作性

なんというか、すごくパルクールアクションがやりづらい。妙な慣性のかかり方をしたり、変な場所に引っかかったりが多かった。あと掴める壁と掴めない壁の判別方法が『実際につかまってみること』しかないのがイマイチ。あそこの壁掴めそうだな~と思いジャンプしてみるも、つかめない壁で落下死…ということもまぁまぁあった。パルクールが微妙だと感じる理由の中で一番大きいものは、多分だけど、アサシンクリードとかアンチャーテッドみたいなゲームだとジャンプした後に目的の場所(掴める壁)まで吸い寄せてくれるんだけど、トゥームレイダーにはそれが無いんだと思う。もうちょっと遊びやすくしてもいいんじゃないかね。

ステルスアクションの側面も持ってるゲームということで、ステルスキルを多用することになるんだけれども、ステルステイクダウンはモーションが長い上にカメラが固定されていて不便だった。ステルスアクションにおけるステルスキルにしてはマジでモーションが長い。そのせいで見つかってしまったり、リカバリーしようにもモーション中は周りを見渡せないので敵の位置と数を確認しづらい。

・ムービー

スキップがロクに機能していない。ちょっとだけ挟まれるような短いムービーは少しのロードを挟んだ後スキップが可能になるんだけど、長いムービーは全くと言っていいほど飛ばせない(普通逆だろ)。あと強制歩きパートの多さ。無線くらい走って聞いてくれ。このあたりはFF7Rを思い出すような仕様だった。ララ・クロフトにはそれほど思い入れも無いし妙なギャグとかも挟まれてないので、FF7Rよりも冗長さを感じる結果に…。

・ベリーハード

評判の悪い問題のベリーハード。チェックポイント無効、インスティクト無効のせいで、ひたすら冗長でテンポが悪い。ワンミスで20~30分前に居たベースキャンプまで戻されることもある。そのワンミスというのも上記の操作性のイマイチさからくる落下死やピラニアといった即死要素が99割。戦闘で死ぬことはほぼ無かったです。難易度を上げるなら謎解きとか敵の強さとかにしてほしかった。というかチェックポイントが有効だったら上記の操作性やムービースキップ不可に対する不満もまぁまぁ許せる程度のことなんですよ。なんで難易度を上げてゲームプレイを不便にするかね…。

・良かったところ

流石に愚痴ばかりでもアレなので。グラフィックは良くなってました(続編なんだから当たり前ですね)。エアポケットから顔を出して呼吸するララ・クロフトが可愛かったです。

 

 

・トロフィーの話

注意しなければならないトロフィーについてだけ。といっても『完ぺき主義者』という達成度100%クリアトロフィーを獲得する過程でほとんどのトロフィーは入手できます。残るのは戦闘系トロフィーと難易度トロフィーのみか。クリア後のフリーロームでは敵が出現しないので、戦闘系トロフィーはメインストーリー攻略中に獲得しておかなければならないのだけ注意。アイテム収集はインスティクトが自由に使えるノーマル以下で行った方がよい。最後は根気でベリーハードをクリアするだけ。ベリハはイライラするだけで難しくはありません。マジでDMC5のHAHオールSランクくらいイライラするけど。

…こんなもんか?

 

なんか全体的に微妙だった。体感だけどRISE OF THE TOMB RAIDERよりリニアな作りになっているせいで、操作性が悪くてテンションの低いアンチャーテッドって感じのゲームになっちゃってた感覚。シナリオもライズの方が面白かった気がする。