シャドウオブモルドールのプラチナトロフィーを獲得したので感想とか書いてみる。
総プレイ時間30時間ちょいでした。結構早めにトロコンできた。特に時限要素なども見当たらず、クリア後にゆっくり回収していけます。
題材がロードオブザリング（というより指輪物語）なので、事前に映画3部作くらいは見ておいたほうがいい。オマージュした展開があったり、ロードオブザリングに出てきた人がちょっとだけ関わってきます。といっても映画みたいな友情！仲間！旅！とかが熱い感じではなく、オーク狩りの血みどろ復讐劇です。他の登場人物はほとんどいない。オープンワールド部分も、舞台がモルドールなのでひたすら荒廃している。景色を楽しむみたいなことはあんまりできなさそう。この部分は続編で強化されていそうなので楽しみ。
ゲームプレイ部分は基本的にアサクリです。若干もっさりしたアサクリ。カウンターの判定もガバガバだからポンポン決まって気持ちがいい。ただ小隊長と出会うたびに名乗りイベントが発生するのはちょっとテンポが悪く感じたり。
序盤こそもっさりクリードだけど、後半スキルが揃ってくると楽しくなってくる。多対１の戦闘でも大立ち回りが可能になるので非常に気持ちがいい。操作簡単だし。中でもブランドが解放されると、戦闘だけでなくゲームプレイ自体がガラッと変わる。オークを殺すためのサブクエストみたいだった権力抗争が楽しくなってくる。推しオークを昇進させよう！オーク育成ゲー。ネメシスシステム採用したギャルゲー作ってくれよ。頼むよ。
ほとんどのトロフィーはシナリオを進めたり、アイテムを集めたり、サブクエストを攻略していけば手に入る。が、少しだけ存在する癖のある条件のトロフィーについてちょっと書いてみる。
・燃える復讐
L1を押して幽鬼界から見たときに、赤い色の斧を2本持っているのが狂戦士。こいつを燃やして、〇+△の処刑を行う。自分はクリア後に獲得したので、ストリークアビリティを2つ仕様できるスキルを取得し、適当な敵でストリークを溜めてから、狂戦士を炎の矢で燃やして処刑した。このやり方だと炎の矢で燃やした後は瞬時に処刑しないと狂戦士が死んでしまうので注意。
・数は力にあらず
ブランドした小隊長の増員権力抗争を手伝い、クエストが終わった後に十字キー↓を押して殺せばいい。ただ、同一エリアに他のブランドした小隊長が存在すると、トロフィーが獲得できないことがあるので注意。
・黒き祝宴
小隊長がグロックを飲むまで根気よく待つ。多分一つ目のグロックでは小隊長が飲む前に護衛の雑魚がグロックを飲んで死んでしまうので、2つ目のグロックに毒を盛って獲得することになると思う。それか雑魚を処理しておくか。
・酷い反乱
ブランドした小隊長を軍団長の護衛にするもよし、戦闘中に小隊長をブランドして5人にするもよし。
・権力と支配
ブランドした小隊長を昇進させても良かったはず。
・力の空白
1つ目のマップで、ラットバック以外を倒した状態で黒の総大将に挑むと、黒の総大将にラットバックが吹き飛ばされた時点で獲得できた。
・白の乗り手
カラゴル騎乗を行い、奴隷を連れたオークを殺していく。弓を利用してヘッドショットしていくのが一番効率が良さそう。自分は、2つ目のマップの左上の方で奴隷が沢山出たので、そこで解放した。
・力強き宿命
レベル25のルーンは、パワー20のオークを軍団長にして（+２）、一度わざと殺され（復讐対象+１）、弱点を突いたり（+1）、恐怖する対象をあてがってみたり（+1）することで獲得できる。死の脅迫を使うとエピックルーンを落とす確率が増えるので、使わない方が良い。軍団長はただでさえエピックルーンを落とす確率が高いので、下準備を済ませたらオンラインストレージあたりにセーブデータを保存してから軍団長を倒すといい。
まぁこんなもんでしょう。何度も言うけど、ブランド解放してからがマジで面白いのに、ブランド解放までが長いせいで損しているゲームだと思う。前半はそこまで面白くなかったけどブランド解放されてからはマジで面白かった。すごく勿体なく感じる。続編のウォーは様々な要素が強化されているみたいで楽しみです。
