ピンクのシリコン(非貫通)

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Hentai vs. Evil:プラチナトロフィー獲得

PSNのサマーセールにて、Hentai vs. Evilという直球すぎるタイトルのゲームが500円で売られていた。CEROはD。

ので、ついつい購入してしまった。しばらくプレイしていると気付いたらプラチナトロフィーを獲得したので、感想とか書いてみる。

プレイを開始するといきなりこんな画面に。画面右側に表示されている武器アイコンの近くまで行き、△ボタンで武器を拾うところからゲームは始まる。武器種はアサルトライフルグレネードランチャー、ショットガン、スナイパーが存在するが、武器アイコンは全部統一。

 

ゲーム内容としては、無限湧きするゾンビ、オーク、リーパーを、ノーリコイルかつ残弾数無制限の銃で殺しまくりながら、囚われた女の子を救出する。それだけ。ローカライズは無駄に充実していたが、それもそのはず、このゲームにはストーリーが無く、キャラクターの台詞も無い。武器を拾ったときに『にゃん』と、取ってつけたようなHentaiボイスが入るだけである。Hentaiの国の住人としては「これがHentai…?」となるが、海外的には『萌え』とかそういうコンテンツに対してHentaiというワードが当てられているのだろうか。とにかく、ひたすらゾンビやオークを狩りつつ、リーパーを12体殺し、女の子を解放するとステージクリアとなる。

 

基本操作はオーソドックスなFPS/TPSスタイル。L2で構え、R2で射撃、L3ダッシュ、□でリロード、×でジャンプ(操作説明では〇でジャンプになっているが、自分のプレイ環境だと×でジャンプだった)。FPSなりTPSなりをプレイしていれば迷うことなくプレイできる。ただ、低予算ゲーらしく、操作性は良いとは言えない。が、ゲーム自体が難しいものではない&頭を空っぽにして楽しむタイプのソフトなので、R2射撃とL3ダッシュだけできれば事足りる。『ターンで後ろ向きに回転』というものがあるが、これは有効にしておいた方が遊びやすかった一方で、Waifuを正面から捉えられないというのは玉に瑕。どちらを選ぶかはあなた次第。

 

だいたいこんな感じのゲーム。グラフィックから挙動、操作性まで低予算感が漂っているが、ケツ丸出しの美少女がゾンビをぶっ殺して回るというコンセプトは素晴らしく、俺が求めていたものそのものである。1000万本くらいヒットして高クオリティの続編が作られて欲しい。

別のエリアのスクショ。夜の街にゾンビ、実質バイオハザードRE:2、RE:3と言っても過言ではない。

プラチナトロフィーを獲得したときの図。

最初の水着女、1ステージ目で救出した女(真ん中の子)、2ステージ目(Pirate Bay)で救出した食蜂操祈とペコリーヌのニコイチみたいな女はプレイアブルとして使えたが、Cityで救出した子は使えなかった。何故…。

 

需要が無いだろうけどトロフィー解説。

・Zombie Killer Ⅰ~Ⅲ

ゾンビを25体~250体倒すというだけのもの。

・Orc Killer Ⅰ~Ⅲ

オークを10体~150体倒すというだけのもの。

・Reaper KillerⅠ~Ⅲ

リーパーを5体~66体倒すというだけのもの。

・Box collectorⅠ~Ⅲ

前述したオレンジor青の弾薬の入ったボックスを6個~32個開ける(撃ち落とす)というもの。

・The Small Town/The Pirate Bay/The City

各マップをクリアするというもの。難易度は不問。

 

ゴールドトロフィー10、シルバートロフィー5、プラチナトロフィー1という、紛うこと無きブーストゲーだったが、個人的には結構楽しめた。プレイ時間は1時間無いくらいだったが、500円という安さならお値段以上の体験ができる。何より深夜アニメに出てきそうなビジュアルの女がゾンビを殺しまくるというコンセプトが良い。

 

そういえばこのHentai vs. Evil、なんと記念すべき50個目のプラチナトロフィーだったらしい。コンセプトから何から何まで楽しめたゲームが50個目というのはいいことである。久しぶりに長文記事を書いてしまった。今回はこの辺りで。