ピンクのシリコン(非貫通)

クソどうでもいいことばかり書いてある。

アサシンクリード オデッセイ:プレイ日記3

PSNTwitter連携サービスが消滅してしまったため、いよいよTwitterをする理由がなくなってきた昨今。2010年代後半からのTwitterには糞みたいな奴らのカスみたいなバズツイ(笑)で埋め尽くされ嫌気がさしていたにせよ、FFが好みのゲームに狂っている様を見たり、トロフィー取得報告をしたりするのは楽しかった。それだけにイーロン体制になってからのTwitterの動向には残念以外の感想が湧かない。

 

アサシンクリード オデッセイ

果て無き旅を終わらせてきた。最終装備が油まみれの裸だったのはマジで失敗だったと思う。感動的な家族の団欒に混じる全裸のゴリラウーマンが不審。
f:id:aytj9:20231126200925j:image

総プレイ時間41時間と10分ちょい。クリアしたとはいえ、未だに未開放のエリアがあったり放置しているクエストがあったりする。おそらくThe Witcher 3に強く影響を受けたであろうRPGスタイルは結構胃もたれするくらいボリューム満点かつなかなかの満足度。オリジンズの次に続けてプレイしていたら間違いなく途中で投げていたが、ミラージュという軽めの作品の後だったのでなんとかクリアまでこぎつけることができた。

 

戦闘システムはオリジンズ以降ミラージュ以前の、ダクソ的ボタン配置の近接アクション。オリジンズではなかった要素として、スキルツリーを各種ボタンにセットすることで任意に発動できるスキルがある。この辺が付くと一気にダクソライクな戦闘から、新生GOWのように爽快感溢れるものになる。とはいえ、今作非常に敵が固いので、そこまで爽快かといわれると疑問だが。自分は途中で難易度をイージーにし、プレイしていたが、それでもちょっと一部の敵は固く感じた。あと賞金稼ぎがわんこそばのようにやってきてウザい。この辺もうちょっと抑えてくれれば。

 

海戦は4ほどフィーチャーされていない感じだが、要所要所で出てくる。時代背景もあってか、臼砲や望遠鏡、火薬樽などが存在せず、横に撃つ弓矢(大砲)とジャベリン(重砲)(と、それに火を付けただけのもの)のみしか攻撃方法が存在しないあたり、正直オマケレベルであり、4の海戦ほど楽しくは無い。海戦目当てに購入するならSkull and bonesの開発完了を待つか、諦めてBlack Flagに還るしかない。

 

マップは非常に広いし、ロケーションが豊富で飽きない。正直ミラージュよりも遥かに景色が代り映えしていたので、新しい土地に足を踏み入れるのが楽しくて仕方なかった。馬の自動運転もあることで、移動中にグランブルーファンタジーの周回などが捗る。

 

シナリオは洋ゲーかつUBIゲーにしては珍しく緩急があり、サブクエもイカれた展開の物が多くて楽しめた。ギャグとシリアスの配分が旧スクウェア時代のJRPGを思い出させる感じで、血なまぐさい物語だが鬱屈としすぎない。ただブラックかつ下品なギャグも多いので人を選ぶかも。

 

 

絶対途中で飽きると思われていた本作だが、その年のGOTYにノミネートされるだけあってかなり楽しめた。いい作品でした。