ピンクのシリコン(非貫通)

クソどうでもいいことばかり書いてある。

RAGE2:プレイ日記1

先月からPS5の抽選に本格的に応募し始めたが、これがまぁ当たらない。まだ転売してる奴がいるのか、抽選販売しなければならないほどなのかというのも若干疑問。『抽選で入手方法を絞ってるから転売が横行するんじゃないのか?』とか『ポイントカードやクレジットカードを使わせたいから抽選販売してるんじゃないのか?』といった陰謀論的思考にまで至ってしまうほどすべてを信じられない。
そもそも抽選販売なんかするよりもPSNアカウントに紐付けて販売すべきだろう。巷で「PS5買ったけどやるゲームがない」とか抜かすようなクソ共にはPS5なんてもったいないしプラチナトロフィー10個以上持ってるようなWHO認定のゲーム中毒のキチガイに優先して渡すべき。
愚痴はこのあたりまでにして、ゲームの話。
 
・RAGE2
ここ最近アサクリが続き、味変を検討。なんとなくFPSがやりたくなったので、安かったRAGE2に白羽の矢を立てた。アンドリューWKがどっかで関わっていたので興味があったのもある。

で、クリアしてきた。一応感想とか書いてみる。
 
本作はベセスダ製オープンワールドFPSということでFallout的なサムシングかと思っていたのだが、ふたを開けるとボダラン寄りのゲームだった(ハクスラ要素はないけど)。各地のロケーションを巡って武器やアビリティ、アイテムを手に入れ、これまた各地のロケーションで拾ったアイテムでそれらを強化していくのが大体の流れ。数種類の武器と幾つかのスーパーパワーを利用してハチャメチャに大暴れしたい人にとっては神ゲー。爽快感はある。L1+×のスラムがお気に入り。
 
 
ただボリュームやシナリオに関してはあまり期待しない方が良い。なんか10時間くらいで終わった。メインシナリオで3人の重要人物に出会い、対応するロケーションをクリアしてプロジェクトレベルを上げていき、最終決戦に挑むという流れになるのだが、各人物につき2種類のミッション程度で最後のミッションが解放されてしまう。3人×2ミッション+序章+最終ミッションということで、7,8個のミッションを終えるとエンディング。
洋ゲーらしく序盤からある程度の人間関係が出来上がっており、聞きなれない固有名詞もちょくちょく登場する。それらの情報が頭の中で整理され、物語や世界観にのめり込みそうになりかけていたところで、いきなりラストミッションが始まり、ラスボス戦となってしまった。倒したら倒したで、口臭を食らってダウンする主人公。そのままエンドロールへ。マジで拍子抜けだった。
 
つまるところ、アビリティや武器を使って敵を倒していくだけのゲームである。その武器やアビリティも全部開放していなくてもエンドロールが流れてしまう程度のボリューム。武器もショットガンとアサルトライフル、たまにロケランがあれば十二分という感じのゲーム。楽しいっちゃ楽しいけどなんか今一つのめり込めない、サクッとプレイできる簡単なFPSを遊びたいときにおすすめの1作です。下にAmazonのリンクが張ってありますが、よくPSNセールで1100円になっているのでそっちで買うのをおすすめします。